駅遠の3LDKを猫仕様に。建物診断から導く空室対策
兵庫県西宮市
オートロック完備で防犯性が高い一方、室内はどこにでもある白一色の標準仕様。この「建物スペック」に対して「内装の印象」が控えめだったことが、空室の原因でした。
ターゲット層である女性の理想の暮らしを室内に描き、この確かなポテンシャルを活かしきるために導き出したのが、毎朝の気分を高めるドレッサーという解決策。それが、入居者様の迷いを「ここしかない」という成約の決め手に変えました。
築16年。建物診断を行った結果、オートロック完備で主要な設備に不具合はなく、建物全体のコンディションが良好に保たれていることを再確認しました。この防犯面の強みを活かすため、プランナーはメインターゲットをセキュリティ重視の単身女性に設定しました。
空室解消に向けた具体的な課題は、管理の行き届いた共用部の好印象に反して、室内が平凡で他物件に埋もれている点にありました。この「外見と内装のギャップ」を埋めるべく、ターゲットの理想を形にする空間へ作り替える方針を固めました。
単身女性の日常において、メイクや身支度のしやすさは利便性を左右する重要な要素です。このニーズに応えるため、機能性にこだわった「女優ライト付きドレッサー」を造作しました。
顔を明るく均一に照らす専用照明は、実用的な使い心地はもちろん、内見時のインパクトを最大化させる演出効果も備えています。
大規模な工事は行わず、クロスの貼り替え等の表層替えとドレッサー造作に特化。これにより賃料5,000円アップでの即成約を実現しました。 物件が本来持っていたポテンシャルに、確かな成約の決め手を添えた、根拠ある空室対策の成功例です。
建物診断によって物件の真価を客観的に把握し、女子力企画室の戦略的なプランニングを組み合わせる。それが、空室を早期解消し、長期的な安定経営へと導く確実な方法となります。
建物診断で「共用部の防犯性能が非常に高い」という強みを再認識したことから、安心を第一に考える女性に響くお部屋づくりをご提案しました。汎用的な内装に頼らない、ドレッサーという彩りを自信を持って添えたことで、オーナー様の大切な資産を「選ばれる一室」へ導けたことを誇りに思います。
そこまで古くはない物件だったのですが、近年は退去があると借り手がつくまでに少し時間がかかるようになっていました。なにか手を打たないとと思い相談させていただいたところ、賃料アップで女性の入居がすぐに決まりました。費用対効果の高い工事となり満足しています。