入居が決まらない一番の理由は、建物診断で浮き彫りになった物件の入り口(エントランス)の「存在感の薄さ」にありました。遠目からでも目を引く存在感と夜間の安心感を両立させ、「明るくて素敵な物件だ」と心が動くような、理想的な第一印象を与えるリノベーションを行った事例です。
女子力企画室のプランナーは、明るい色彩と素材の風合いを活かし、エントランスを華やかに彩る「南欧プロヴァンス風」のデザインを提案しました。
昼間は、物件銘板が設置された正面の壁面(ファサード)の白い石調シートと、足元のベージュのテラコッタ風タイルが太陽光を反射し、遠くからでも「あそこのマンションだ」と分かる存在感と清潔感を放ちます。一方で夜間は、その明るい質感を活かした照明計画により入口が温かく浮かび上がり、帰宅する家族を優しく迎え入れる安心の物件へと生まれ変わりました。
こうした明るい素材の組み合わせにより、「存在感の薄さ」を一掃。この色彩と質感の調和は、入居者がホッと安らげる心地よさを計算し、プランナーが選び抜いたものです。
さらに、毎日使う階段のステップには、「Welcome home!(おかえりなさい)」「Have a good time!(いってらっしゃい)」というメッセージを添えました。これは、オーナー様の「入居者を大切にしたい」という優しい気持ちを形にしたものです。
建物診断に基づき「建物の見栄えや夜の明るさ」という土台を整えた上で、こうしたオーナー様の入居者への思いやりが伝わる演出を加え、内見時の第一印象を、心地よい期待感で彩るエントランスを完成させました。
単なる原状回復に留まらず、建物診断で「なぜ魅力が伝わりきっていないのか」を解き明かし、そこに予算を集中させることが重要です。私たちは、この建物診断から導き出した入居者目線の分析で課題を見極め、それを安心感へと変換するプランナーの提案力で、オーナー様の資産価値を形にします。
タイル貼りでデザイン性のあるお建物でしたが、エントランスのインパクトがない点が気になり、エントランスリノベーションをご提案させていただきました。
存在感が増すよう、木目のルーバーと外壁に設置したモールディングがポイントです!
ファミリーをターゲットにしているので、明るく温かい雰囲気の南フランスをイメージしました!