最寄り駅から徒歩10分にある3DK。好立地にもかかわらず、間取りが現代のニーズに合わなくなっていたことが原因で、長期にわたって空室となっていました。
建物診断に基づき、入居者に選ばれる住まいへとフルリノベーション。完成翌日に即入居を実現した、カフェ風空間への再生事例をご紹介します。
室内は細かく仕切られた3DKタイプで、開放的な空間がなく、和室や狭い部屋にはベッドやソファを置くには窮屈な状態でした。このような間取りの古さが、競合物件に対して苦戦する要因となっていました。
今回のリノベーションでは、新しい入居者として若年層の2人暮らしや子育て世帯を想定。ソファやテーブルをゆとりをもって配置できるよう、DKと隣接する居室を統合した広いLDKの2LDKへ変更しました。この空間に、ターゲット層の感性に響くカフェ風デザインを重ねることで、競合物件との差別化を図っています。
間取り変更によって生まれた広いLDKに、差別化を決定づける主役として、木の造作カウンターを新設。部屋に入った瞬間に視線が集まるよう配置することで、内見者の印象に強く残る空間づくりを行いました。
温かみのある木のカウンターは、キッチンをさりげなく仕切り、空間にメリハリをつけるカフェのような特等席をつくり出しています。カウンターに組み合わせたモザイクタイル貼りの棚、壁面の一部に施した黒板クロスがお気に入りのカフェで過ごすような心地よい日常を演出。「ここに住みたい」と思わせる強力なアピールポイントとなりました。
女子力企画室のプランナーは目を惹くデザインだけでなく、日々の「暮らしやすさ」にもこだわっています。ターゲット層の生活を想定し、玄関の土間スペースにはベビーカーなどがスムーズに置けるゆとりを持たせました。こうした実生活を見据えた細やかな配慮が、入居の大きな後押しとなっています。
長く選ばれる物件をつくるためには、ターゲットの生活スタイルに寄り添う視点が大切です。物件の課題を解消し、見た目の魅力と実際の暮らしやすさを両立させた空間づくりが、安定した賃貸経営へと繋がります。
工事完了の翌日に即入居が決まる物件がある一方で、費用をかけても一向に空室が埋まらないリノベーションも存在します。その結果を分ける違いとは?
🔗 なぜ、成功するリノベーションと失敗するリノベーションがあるのか?
若年層の2人暮らしや子育て世帯を想定し、会話が弾む対面カウンターや、ベビーカーも置ける土間など、毎日の暮らしやすさに配慮しました。結果、完成翌日に女子大生2人組のシェアハウスとして入居が決まり、ターゲット層の感性に響くプランニングができたと実感しています。
リノベーションが完成したらすぐ入居が決まりました!しかも翌日ですよ!!
オシャレな女子大生2人でシェアハウスとしての入居です。
賃貸物件には時代のトレンドに適したプランニングが重要なんだなと実感しました。
入居者目線のプランニング、とっても素敵です。