社内SNSを活用したソーシャル・グッドプロジェクトを実施

2021/03/31
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朝日リビングは、社内で社会問題への関心を高めるため、社内SNSの「いいね!」を活用したソーシャルグッドプロジェクトを実施しています。3年目となる今年は、本プロジェクトを通して、農産物をおいしくいただきながら「エシカルな消費」について考えてもらう機会をつくりました。

 このソーシャルグッドプロジェクトは、地震や台風で被災した地域の農産物を消費(支援)する目的で2年前スタートしましたが、今年から目的を広げ、社員が様々な社会問題に目を向け「サステナブルな社会」について考える機会として生まれ変わりました。

 今年は長野県の農家からりんごジュースを購入し、全社員で美味しくいただきました。このりんごジュースは、規格外の(形や色の悪さから本来食べられるのに捨てられてしまう)りんごで製造されたもので、年間612万トン(世界の食糧援助量の約2倍)もの食料を廃棄してしまっている、日本のフードロス問題について向き合ってもらいたいという狙いがあります。またコロナ禍によって出荷されない農産物が増える中、困っている生産者が多くいることに目を向け、消費者としてできることを社内で発信していきます。

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 また支援予算は、社内SNSについた1年分の「いいね!」総数に応じて決定しています。リアクション数で支援額を決めるという方式には、社内コミュニケーションを盛り上げる目的の他、「いいね!」というポジティブなパワーをこのプロジェクトに反映したいという思いが込められています。

 今後も朝日リビングは、このソーシャルグッドプロジェクトを通して、様々な社会問題に目を向け、エシカルな消費やサステナブルな社会づくりに向き合うきっかけを、社員に提供して参りたいと思います。

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